「長崎くんち」は、380年の伝統を持つ、
長崎市民の氏神・鎮西大社諏訪神社の祭礼行事です。
寛永11年(1634年)、二人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが長崎くんちの始まりと言われています。
奉納踊は国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
踊りを奉納する町を「踊町(おどりちょう)」と言い、7年に1度出番がまわってきます。
勇壮華麗な演し物にアンコールを意味する「モッテコーイ」のかけ声が響き、観客の熱気も最高潮に!
毎年10月7日から10月9日までの3日間、町を挙げて催され、県内外からたくさんの観光客が見物に訪れ、長崎を代表する秋の大祭となっています。
【踊場】
諏訪神社(上西山町)、中央公園(賑町)
お旅所(元船町)、八坂神社(鍛冶屋町)
【平成30年 踊町】
小川町 傘鉾・唐子獅子踊
大黒町 傘鉾・唐人船
椛島町 傘鉾・太皷山 (コッコデショ)
出島町 傘鉾・阿蘭陀船
本古川町 傘鉾・御座船
東古川町 傘鉾・川船
紺屋町 傘鉾・本踊
※清祓の順番で掲載